camuna’s diary

自分らしい暮らし方、はたらき方について綴ってます

長男20歳になる

長男が20歳の誕生日を迎える。

今年の誕生日はいろんな意味で大切にしたい。

 

ちゃんと元気にしっかりとたくましく育ってくれた。ありがとう。

私の人生を変えてくれた長男。

ほんとにありがとう。

紆余曲折の20年、私も一緒に育ってきた。

 

生まれてきたあの日、うれしさよりも怖さが強かったかもしれない。

わからないことだらけの赤ちゃんのお世話に「かわいい」よりも「たいへん」がいっぱいいっぱいだった。

繊細な赤ちゃんは私の思い描いていた子育てとは大違い。

人見知りが激しく、子どもらしい天真爛漫さはない。

しゃべりだすと、いちいち言うこと聞かず、筋を通して理屈をこねる。

 

中3で不登校。人生の転換期。

これはしんどかったなぁ。ずっとずっと集団生活は合わない感じでしんどそうだったけど、受験前に不登校。まぁまぁ頭のいい子だったから、だいぶ期待してたから。

学校高学歴のレールからはずれたら、人生終わりかと思っていた、あの頃。

 

自分のチカラで底から這い上がった長男は、ほんとにたくましく強い人になっていた。挫折もあったし、葛藤もあったし、屈辱もあった。

 

離婚のことはほんとにごめんね。

オロオロしている私を支えてくれた。

わたしがずっと支えてきたつもりだったけど、いつのまにか支えられてた。

ありがとう。

 

 

自分をバカにした人に見返したい気持ちをエネルギーに変えて…

 

大事な時に大事な人にであって、元気になり、自分の生きる道を選んできた。

 

これからもいろんな人に出会い、たくさんのワクワクに出会ってほしい。

そして、感謝の気持ちを忘れずに。

 

人生を楽しんで。

 

 

 

 

 

 

 

 

がんばるキミへ

今日、先輩からお手紙が届いてた。
いつもはLINEでお話するのに…
中には小さな絵本

I'm on your side〜がんばるキミへ〜

毎日毎日
いっしょうけんめい
「だいじょうぶ」って言いながら
がんばってるね

っていう絵本の出だし

そう、

わたしがこの言葉をかけられても、
「いえいえ…だいじょうぶです」って言ってしまう。
「はい、がんばってます」って
言わないな。

なんで自分にいまの自分でいいって言ってあげられないのかな。
がんばっているのに、なにが足りないって思っているのかな。

なんでかな、わからんわ。

でも、今回辛いことがあってわかったこと、自信になったこと。

わたしを見守ってくれている人がたくさんいたっていうこと。

わたしが守らないといけないと思っていた子どもたちが、逆にわたしを見守ってくれていたということ。

大きなものを失い、大事なものを見つけました!

感謝です!



新しい想い出

長男の就職が決まった。
離婚問題でいいことなかった我が家に、ほんとにほんとにうれしいできごと。
いえを出て、新しい生活を歩み出す。
就職をもって、世間は「自立」ととらえがち。
経済的自立のほかに、精神的自立も含まれる。1人では生きていけないことを知り、誰かに助けてもらう術を知り、感謝を知り…
自立できた長男くんに、
よく育ってくれた感謝のことばを伝え、小さい頃のように「おりこうさん」と頭をなでてあげたい。

そしてわたしに、1人の人を育て上げた、誇らしい気持ちと「頑張った」とほめてあげたい。

でも私の子育てはまだまだ続く。

思春期突入の次男くん。
次男くんは誕生日が近づいてきて、家族での想い出が蘇り、泣いていた。
楽しかった想い出はそのぶんツライ想い出に変わる。
その想いを打ち消すことはしなくていいし、想い出に上塗りしていくしかないのかな〜と思った。
私も今は、想い出の詰まった場所は絶対に行きたくない。

時間をかけて、新しい想い出を作っていく。

葉っぱ

あの離婚騒動のピークが3月末。
心労からただ生きているだけの1カ月半。
5月のゴールデンウィークには本能的にカラダが文化を求めていた。
きっかけは子どもに誘われた「コナン」の映画。そこを皮切りにカフェ→アニメ「あの花」→ジャズフェス→映画「あん」→研修会

5月末から飲みにいかないか?と、声かけてもらう機会が5件続いた。
ほんとにありがたいお話…
離婚の対応でてんてこ舞いのときは遠すぎず近すぎず、あたたかく見守ってくださり、ちょっと落ち着いた頃を見計らって飲みに!と声かけてくれる。

今はそういう時期なんだなぁって教えてもらう。
偶然重なったお誘いに、つまり外からの環境で、今自分がどの位置にいるの気づかされることがあるってことかな。

5月
しおしおに萎れた葉っぱ。カラカラに渇いた土に、水をたくさん与えて湿らし…

6月
すこし元気を取り戻した葉っぱを、「ちょっとシャキッとなりましたよ」と見てもらおっかな。
でも、枯れてしまった葉っぱもまだ捨てずに土の上に残ってる。これも含めて、あたたかい大切な人に見てもらおうと思う。


悩み強い

本を読みました。
「悩み強い」という言葉に出会いました。

打たれ強い   とよくいうけれど、
悩み強い    の方がもっといい。

打たれ強い   はひとりで立ち向かう、
悩み強い   は誰かに相談できること。

辛いことがあったら、やっぱり悩むよ。
ひとりで悩まないで、お話できる誰かがいること。
話したことで、
情報をくれるかもしれないし、気持ちが整理できるかも。
あたたかい言葉にチカラをもらうかもしれないし、そばにいてもらうだけで大丈夫って思えるかも…

辛いことがあるたび悩んだときが何度もあって、わかってきた気がする。

私が話したいと思った人に話をすること。本当に今の自分にとって、大事な人かがわかる。
想いを口に出して、一旦自分の中から出して、カタチ(ことば)にすること。隠れている違う想いがでてくることがある。

これ以上何か起こっても、なんとかなるとおもえるようになってきた。

悩み方がわかったきたのかもしれない。





映画〔あん〕樹木希林主演 を

ゴールデンウイークのはなし

2月に離婚の話がでて、こころやからだはボロボロだった。仕事に行くのがやっと、ほかはほとんど寝てたかな。
今から思うと、どろ〜と重い雲が降りてきているようなモノクロの中で過ごしてた。

ちょうどゴールデンウイークあたりから、急に文化や自然に触れたくなった。
と思ってると、友達からお誘い。

*ジャズフェスにいかな〜い?
*シェアカフェをするのでハーブティー飲みに来ない?
*近くの文化会館で映画「あん」

「あん」

永瀬正敏のどら焼き店長さんが
樹木希林のらい病のおばあちゃんに

「生きている意味」を教わる

という映画

人生って、何かを成し遂げることが目的ではなく、「生きていることに耳を傾けながら過ごすこと」

ちゃんと自分に耳を傾けて生きていこうと思った。


対象喪失

心理学のワークに行ってきた。
いつもは夜の講座は、子どもがいるからなかなか参加できない。
昨日はたまたま、次男くんが修学旅行でいないから参加できた。
私が1人になることをすごく心配してたけど。

かえがえのないものを失うこと。
かけがえのないと思っていたものを失うこと。

時間の経過が感情と行動を変化させる。
時間をかけて心の整理をしていく。


 どん底まで落ちる。
落ちたら上に跳ね上がるのかと思っていた。
違うらしい。

気がつけば、反対側にでてる。

こころは球